ケイエイチブイグループとは

どんな会社?

 こんな質問をよく受けます。悪く言えば「何でも屋」、良く言えば「可能性追求企業」となります。KHVグループのお客様には業界を代表する企業様、例えば株式会社クボタ様、三菱樹脂アグリドリーム株式会社様、ネポン株式会社様、AGCグリーンテック株式会社様といった上場企業またはそれに準じる企業様がおります。また一方でイチゴ・トマト・キュウリ等の栽培農家様もいらっしゃいます。
 自社商品を販売する立場から見ればメーカーであり、地元のお客様に商品を販売する立場から見ると販売店でもあります。また、メーカーの工場で生産する商品の付属品を提供する立場からいうと、協力会社(下請け)でもあります。最近では、ロジスティックを構築する物流企業としての顔も出来てきました。すべてがKHVグループなのです。共通する要因は、農業に関する商売、フィルムの加工技術を利用した商売を行っていることです。このような事情から、当社では平成6年よりアグリベンチャーの看板を掲げております。しかし実態はハイテク関連のような先進的企業ではありません。地方の労働集約的な中小企業ですし、お客様にとって必要な商品とサービスを考えることにより、必死に生き残る道を見つけている企業なのです。
 当社は、前身である羽石呉服店の創業から数えると120年余の歴史があります。これまでしぶとく生き残ってきた理由は、「お客様(市場)」を常に意識した商売の結果であると思います。お客様(市場)のニーズは常に変化します。この変化に対応する事、それがKHVグループの企業理念である「社会的存在価値の創造」に結びつくと思っております。
 KHVグループは企業としての力はそれほどありません。お客様(市場)のニーズに的確に対応するには力不足なのです。ですから自分の未熟さを自覚し、常にお客様に評価されたいと願いながら努力を続けております。スマートではありません。上手でもありません。ケツの青い企業です。KHVグループでは、この未熟さを常に自覚できるように、シンボルカラーを「青」にしております。KHVグループを一言で言えば「青い企業」と言えます。