株式会社ケイエイチブイは、明治２７年に呉服店を始めてより１２０年、太平洋戦争後、呉服店から現在のフィルム加工業に業種転換してより６０年、茂木町にて「商い」を営んでおります。私は父から、「羽石という家は商いを営む商人であり、商人の基本は信用にある。」と幼いころより聞かされてまいりました。アベノミクスで話題の「３本の矢」は、戦国時代の名将毛利元就が、３人の息子に結束を説いた逸話として有名です。次男の吉川元春、三男の小早川隆景。この二人に比べて長男の毛利隆元は、影が薄い人物です。しかしこの毛利隆元が、大きく成長する毛利家において、内部では組織を整備して家臣の結束を図り、外部では「信用」を基に利害関係者と信頼関係を構築することで、飛躍のための「地盤固め」を行った人物として最近では再評価されております。
　「先達はあらまほしき事なり。」
　株式会社ケイエイチブイ、株式会社ジーアグリ、株式会社芳賀ビニールの３社が力を合わせ、今後も皆様方にご愛顧いただけるよう努力して参ります。皆様方の温かいご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。